2020/02/03
タイトル通り、「やる気スイッチ」に関して。
時々、入塾面談で「やる気」に関しての話題が挙がります。
しかし、おそらく、やる気スイッチなんて無いですね(笑)。
というか、そんなものは要らない。
そう思う様になってきました。
やる気に頼った勉強は、
やる気がない日はやりません(笑)。
だから、「やる気」とか「モチベーション」とかは、
むしろ邪魔になります。
では、どうすれば良いのか?
この答えは、「没頭しちゃうこと」です。
例えば、私は今でも週刊少年ジャンプを読みますが、
1週間で20回は読み返します(笑)。
これは、知らず知らずにしてしまうのですが、
ここまで読み込むと、もう次回の話の展開が読めちゃいますよ(笑)。
最新号の発売日は、それの答え合わせです。
このイメージですね。
もう時間を忘れて没頭。
確かに、勉強には効率が大事。
でもそれは、没頭して取り組んでから分かるようになってくるもの。
であれば、まずはひたすら没頭しましょう。
しかし、「没頭」するには、
誘惑のない、ある種隔絶されたような空間が必要です。
これを実現できる環境のひとつが塾だと思っています。
家で出来れば良いですし、理想だとは思いますが、
まあ、厳しいですよね。
でも、塾に来れば勉強せざるを得ない。
周りの子も、黙々と勉強に取り組んでいる。
これが見れるのは大きいですよね。
そして、だんだんと内なる欲求が出てきて、
少しずつ、勉強に取り組む姿勢が変わっていきます。
これを伝えていきたいですし、
そういう空間づくりを更に加速させていきたい。
新年度からのアンビシャスは、
そのように進化していきます。