「腑に落ちる」ということ

塾長です!

「腑に落ちる」「腑に落ちない」

今はあまり使わないかもしれないが

この様な表現がある

これは「納得した」とか「理解した」よりも

更に上位の意味合いだと思う

少し解説をすると

「腑」とは「臓腑」のことだ

つまり内臓である

昔から

臓腑は考えや心が宿る場所だと考えられてきた

だから

腑に落ちるとは

その臓腑まで物事が入ってきて納得できた

という意味になるのである

つまり

アタマだけでなく臓腑にまで、さらにその奥にまで入ってくるくらい納得した

ということになる

何となくニュアンスが伝わっただろうか

で、これはどういうときに起こるのだろうか?

これは、最初に話を聞いた時には分からなかったけれど

あとになって「あの時に言っていたことはそういうことだったのか!」

と実感した時に起こるのだと思う

もう少し説明すると

点と点だったものが繋がって線となり

その線がばっと自分の視界を広げてくれるイメージだ

カーテンを開く感じだね

これを一度経験すると病みつきになるんだ

さて、これは勉強にも大いに当てはまる

この様な経験をどんどん増やしてほしいと感じたのであった

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