高校生は、いつから塾に通うべきなのか?

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大学受験を目指す高校生の4割は、塾や予備校に通っていると言われる

つまり、塾に通った方がいいという流れになってきている

受験対策は早めが良いのは間違いないため

「高3からは手遅れなのか?」と悩む高校生も多いはずだ

今回は、塾に通いはじめるのに適した時期と学年を伝えるとともに

高3から塾に通う場合のポイントについて述べてみたい

当たり前だが、塾に通いはじめる時期には個人差がある

一番多いパターンは、「1・2年の後半」もしくは「3年の春」だ

中高一貫校に通っていると大学受験を早くから意識するだろうが、残念ながら岩手には中高一貫校が少ない

公立高校に通っている場合は、部活動や学校活動などで時間がなく、塾に通いはじめるタイミングが遅くなりがちだ

しかし、希望する大学への現役合格を目指すのであれば、遅くとも高2から塾に通いはじめてほしいのが本音である

その理由を述べてみたい

①2年生の内に基礎固めができるという点

2年生で基礎をしっかり固めることで、2年から本格的な受験対策に取り組むことができる

そうすれば、3年の9月以降は過去問の演習に移れるため

3年から塾に通いはじめて基礎固めに追われている生徒よりもはるかに有利なことは明らかである

②苦手克服ができるという点

高2であれば、受験まで時間があるため、苦手科目の克服に集中することができる

苦手科目を克服できないまま3年に進学すると、その遅れを取り戻すことに多くの時間を費やさなければならない

特に、数学や化学、物理などでつまずいていたら、目も当てられないというのが正直な気持ちである

③英語と数学を伸ばすことができるという点

文系は英語、理系は数学が合格を左右する重要な科目だ

特に英語は、やればやっただけ伸びるという特徴がある(やり方は大事だが)

そのため、高2から塾で英語と数学を重点的に勉強できれば有利になる

④難関大学を狙えるようになるという点

早く受験対策を開始すれば、難関大学に合格できる可能性ははるかに高くなる

何事も準備次第ということだ

高2の段階で受験校が決まっているならば、1日でも1時間でも早くスタートを切るべきである

⑤勉強する習慣が身に付くという点

高3になってから本格的な受験を目指す場合、高校受験で身につけたはずの勉強習慣が失われている場合が多い

これは本当に悲しくなってくる

高2から塾に通いはじめることで、失われた学習習慣を取り戻すことができるだろう

では、高3から塾に通うのは手遅れなのだろうか?

そんなことはない

ただ、今まで高3から入塾して満足のいく結果を残した子たちには共通点があると思う

それは、基礎ができていたという点だ

基礎ができていれば、塾に通う目的を受験対策1本に絞ることができる

そのため、短期間でも間に合うことができるのだ

この「基礎ができている」状態の教科は1教科でも良い(2次試験で使う教科に限るが)

だから、高1・高2のうちに1教科でも良いから基礎を固めておくことが最重要だと言えるだろう

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