2022/01/02


塾長です!
なかなか自分では勉強できない「国語」
しかし、国語ができるかできないかで
人生は大きく変わってしまう
昨年、全統模試で国語満点の生徒が出たことで
余計にそう感じてしまった
そこで新春企画
シリーズ物として
国語(説明文)の基本的な考えを伝えてみたいと思う
とりあえず
4回シリーズの予定
今日は、その記念すべき1回目だ
国語力向上のきっかけにしてもらえるとありがたい
最初のテーマは「逆接」である
特に説明文で重要な表現
「逆接」
具体的に言うと
「だが」「しかし」「ところが」
という接続詞のことだ
では、なぜ、このような接続詞が重要なのか?
それは
「説明文」というのは
「世間一般では当たり前ではない」ことを書いた文章だからだ
だって、よく言われていることなら
わざわざ文章にする必要はないよね?
筆者がわざわざ文章にしたいんなら
その筆者の主張は
「当たり前ではないこと」だということなんだ
だから一般的な説明文は
以下の構成になっているんだ
(一般論)➡(逆接)➡(筆者の主張)
こんな感じだ
だから
筆者の主張を掴みたいなら
逆接の表現を見つけるようにしよう
その直後に
筆者の主張が来る場合が多いからだ